10月14日㈫体育の日、港区立虎ノ門いきいきプラザにおいて「話しかけられてもビビらない英会話~もし道をきかれたら?~」を開催しました。台風明けにも関わらず、14名の方々が出席。非常に熱心に受講してくださいました。
「ビビらない英会話」開催のいきさつ
普段は子どもたちに英語を教えている私ですが、知人の紹介で虎ノ門いきいきプラザでの英会話講座のお話をいただきました。いくつかのプログラム案をご提案させていただきましたが、その中で目に留めていただいたのが、この「ビビらない英会話」でした。
英語で話しかけられると、どうしてもあせってしまうという人は多いものです。あせらず、会話のステップに沿って話していけば、自分自身の気持ちにも余裕も生まれて、話すことができる。それを実際にワークを通して発表していただく、というコンセプトの講座です。
当日のカリキュラム
当日は、初めて顔を合わせる人がほとんどです。まずは、歌とダンスで自己紹介をし合い、緊張をほぐしていただきました。
その後、私たちの「あるある」スキットの紹介。ビビってしまう状況を共有しました。
次に、私たちの会話はどんなステップで進んでいるのか、頭の中では何を考えているのかを4つのステップに整理しました。
そして、その4つのステップで使える表現を数個ずつ学んだ後、模範的なスキットを紹介。
その後はグループに分かれて、お好みにあわせてスキットをアレンジしてもらい、練習。休憩をはさんだ後、グループごとに発表していただきました。
最後は、Good-bye songを歌いながらあいさつで終了です。
参加者の様子
今回参加してくださった方々は、60歳以上の方々なのですが、皆さんとても意欲的で熱心。集中力も途切れず、脳内活動が活発な方々が多かったと感じました。また、ジェスチャー付きで歌を歌うシーンでも、皆さんの体の動きがとても良かったです。日頃から体を鍛えたり、健康に留意しておられる証拠ですね。
特に驚いたのはグループワークです。グループ内で活発にアイディア交換をしてくださり、気の利いたアレンジをたくさんして下さったグループが多く、発表の際も堂々としておられました。初めて会ったメンバーで協力し、短時間にこれだけの発表をするというのは、そうそう簡単にできることではありません。皆さん本当に素晴らしいと思いました。
質問もいくつも飛び交い、私自身の知識が問われるシーンも多々ありました。参加してくださった方々の、意識の高さ、知識の深さが感じられるレッスンでした。
最後に「楽しかった~!」と言ってくださった方もたくさんおられ、この講座をやって本当によかった!と実感しました。
講座を終えて
虎ノ門いきいきプラザのスタッフの方に、プログラム案を最初にご提示したのが今年の3月。約半年間、頭を悩ましプログラムを練りに練って準備してきましたが、その甲斐あって、昨日の参加者の方々の”笑顔”を拝見できたのだと感じています。
この間お世話になりました、虎ノ門いきいきプラザのスタッフの方々、そして講師補助を快く引き受けてくださったMs. Haradaに感謝申し上げます。
そして何より、この講座に参加してレッスンを盛り上げてくださった参加者の方々に、御礼申し上げます。
ありがとうございました!また次回、どこかでお会いしましょう!
※当日の様子は、虎ノ門いきいきプラザのブログでもご覧いただけます(写真つき!)
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