街の飾りつけも華やかに、イルミネーションも美しいクリスマスシーズンがやってきました。そしてあちこちで、クリスマスソングも流れていますね。
miwa塾で使用している、小学校高学年向けの教材の中に、”The 12 days of Christmas”という歌があります。メロディーはとても美しく、音楽を聞けば「これ聞いたことある!」と思う人も多い曲です。日本語のタイトルは「クリスマスの12日間」。これを聞いて、「え?クリスマスは12月25日だけじゃないの⁈」と疑問が湧いてきませんか。実際のところはどうなのでしょうか。
クリスマスは、キリスト教の祝日です。12月25日を、キリストの誕生を祝う日と定めている教派が多いそうです。そして、1月6日の公現祭(こうげんさい。キリストが洗礼を受けた日、あるいは東方から3博士の訪問を受けた日)までの12日間を、クリスマスの12日間と呼ぶことがあるのだそうです。
キリスト教会では、クリスマスが新しい暦のはじまりです。この後の1月1日の新年、そして公現祭までお祝い続き…ということでクリスマスの12日間があるのかもしれません。
さてこの歌ですが、非常に長い!です。というのは、1番から12番までの積み上げ歌となっているからです。毎日1種類ずつ12日間にもらったプレゼント、すてきと思うものもあれば、ちょっと?と思うものもあります。それらが最後に行くほど積みあがっていきます。miwa塾では、この歌もしっかり生徒たちに覚えてもらっています。どうやって覚えるかは、レッスンに来てのお楽しみ。このすてきな歌を、一緒に歌いましょう!
歌の歌詞(一部を紹介します)
- On the first day of Christmas, My true love gave to me
A partridge in a pear tree.
2. On the second day of Christmas, My true love gave to me
Two turtle doves and a partridge in a pear tree.
3. On the third day of Christmas, My true love gave to me
Three French hens, two turtle doves and a partridge in a pear tree.
4. On the fourth day of Christmas, My true love gave to me
Four calling birds, three French hens, two turtle doves and partridge in a pear tee.
以降、5.~12.まで、積み上げながら続きます。